雨が降って少しマシになっていた暑さがぶり返してきた、2022年の7月末です。
夜も温度が下がらなくなってきて、夏を実感しています(年々暑くなっているような・・・)
うちの愛犬そおは、しばいぬならでは(?)の抜け毛が浮いてきて痒い時期らしく、身体をバリバリ掻いています。
それ以外は、暑いのかずっと床に横になってバテています。
暑さだけで体力消耗するよぉ
そんなに毛だらけだと暑いよね・・・
あまりにも寝転んでいる時間が長いので、「もしかして熱中症!?」と思って心配になり検索したところ、「愛犬の熱中症チェッカー」なるものを見つけました。
犬の熱中症
犬も人間と同様、熱中症にかかることがあります。熱中症とは、高温多湿な環境に、身体が適応できないことで生じるさまざまな症状の総称です。
以下のような症状が見られたら熱中症にかかっている危険性があります。
- 元気がなくグッタリしている
- 呼吸が荒く、心拍数もふだんより多い
- 食欲が極端にない
- よだれが多い
- 震える、けいれんが見られる
- 呼んでも気づかない、自分で水が飲めない
犬は人間より体温が高めで、汗を体のごく一部からしかかけないため、温度調節のために夏はよくはぁはぁしいて分かりにくいと思います。以下の表は、通常時の目安なので参考にしてみてください。
心拍数 | 60〜80回/分(大型犬) 60〜120回/分(小型犬) |
呼吸数 | 20〜30回/分 |
体温 | 38〜39℃ |
そおの心拍数や呼吸数を測ろうと近づいたら、遊びに誘ったと間違われて起き上がられてしまいました・・
熱中症じゃなさそうでよかったよ
愛犬の熱中症チェッカー
獣医学の専門家監修による、ワンちゃん用の熱中症指数を搭載した、犬用モード付き熱中症系チェッカーです(飼い主の熱中症警戒度もチェックできます)。
温度と湿度を測定し、LEDで表示してくれます。
警戒度が高まるとブザーがなります(ブザーは、OFF、小、大と音量を切り替えられます)
犬の熱中症警戒度は、温度及び湿度と、犬の身体状況の相対関係から、以下の3段階で表示されます。
- 危険
- 警戒
- 注意
熱中症チェッカーの開封
相手は、人間より地面に近いところにいるうえに、言葉を話せないわんこなので、ツールに頼ることにした私。
熱中症チェッカーが来たので早速開封しました。
ピンクとブルーがあるのですが、私はピンクにしました。
箱の裏に説明が記載されています。
箱を開けると以下が入っていました。
- 説明書
- 熱中症チェッカー本体
- 取り付け用バンド
- キーホルダー
熱中症チェッカーの使い方
散歩の場合
なるべく犬に近いところにつけて温度を測るようなので、散歩の時は透明のバンドを使ってリードに取り付けます。
わんこが走っても取れたりしないように、キーホルダーも使用してリードにつければ安心です。
構造上、伸びるリードには取り付けられないので、注意が必要です。
お部屋や車中の場合
室内でも熱中症になる恐れもあるので、室温や湿度を管理し、高温多湿にならないようにしましょう。
心配なときは、熱中症チェッカーを犬のそばに置いて使用します。
使ってみた感想
お散歩中と家の中で熱中症チェッカーを使用してみました。
お散歩は、暑くない時間を選んで行ったのでブザーは鳴りませんでした。
14時ごろ窓際にそおがいた時に測ってみると、ブザーはならないまでも警戒になりました。
やはり、家の中でも油断はできないですね。
私自身は、ちょっと暑いなくらいで全然気にしていない環境だったので、熱中症チェッカーでたまに測って犬にとってどうかを知る必要があるなと思いました。
まとめ
熱中症は、時間が経つほど悪化していき、最悪の場合は命を落とす危険がある危険な症状です。
人間にとっては快適な環境でも、犬も同じとは限りません。
わんこは話せないので、なるべく早く変化に気づいてあげたいですよね。熱中症チェッカーのようなツールを使用すると分かりやすいと思います。
そして、症状に気づいたらなるべく早くかかりつけの獣医さんに連れて行ってあげてくださいね。